NEOKET NEOKET用スクリプト
これは,VRMファイルをNEOKETのアバタ制限を回避するためのjavascriptです。
VRMファイルの重複するボーンや使われていないボーンを削除し,
テクスチャの必要なところだけを切り出して圧縮なしてアトラス化します。
基本的にNEOKETのアバタ仕様を満足することだけを考えていますので,
ファイルサイズが大きくなったりすることもあります(というか普通大きくなります)。
また,VRoid studioがエクスポートしたVRMファイルを想定していて,
それ以外のモデルの場合の動作は確認していませんので,使えるかどうか不明です。
VRM0.0専用です,VRM1.0には対応していません(だってNEOKETの仕様だもん)。
スクリプトは,Webブラウザの上で動いていますので,サーバ側にVRMファイル等は送信されません。
このスクリプトはかなりメモリを使います。タブレット等では難しいかもしれません。
NEOKET用スクリプト(20231007)
amazon
ほしいものリスト
スクリプトの使い方
- VRMファイルの読み込み
VRoid studioやモバイル等で作成したVRMファイルを読み込みます。
「VRM: ファイル選択」で選択するか,ウインドウにVRMファイルをドラッグ・ドロップしてください。
- ボーンの削減
「Bone」ボタンを押すと,ボーン数などの情報が表示されます。
「Reduce」ボタンを押すと近い場所にあるボーンを削減します。
Acceptable Distanceを設定すると,まとめるボーンの距離を設定できます。
初期値は空欄(0m)です。
- マテリアルの削減
「Texture」ボタンを押すと,マテリアル等の情報が表示されます。
「start」ボタンを押すと
- テクスチャのアトラス化
- マテリアルの統合
- メッシュの統合
が順に実行されます。
CPUにもよると思いますが,そこそこ時間がかかります。
- VRMファイルの書き出し
「File」のボタンを押すと,ファイル情報のウインドウが表示されます。
「Export」のボタンを押すと更新されたVRMファイルを保存できます。
ファイル名は,「new VRM.vrm」となり,ブラウザによりますが,ダウンロードなどのフォルダに保存されます。